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花の命はけっこう長い

花の命はけっこう長い

基本のレシピ

 精油を楽しむ一番簡単な方法は芳香浴ですが(これはティッシュ1枚あればその場でできる。)、少しなれてきたら、スキンケアやマッサージオイルなど、自分で作ってみませんか。そのときの自分の状態に合わせたものが手軽に作れます。
(がんばってこれから書いていきます。(^^;))

  アイコン3 マッサージオイル
  アイコン3 湿布
  アイコン3 ローション
  アイコン3 クリーム
  アイコン3 バスソルト
  アイコン3 シャンプー・リンス
  アイコン3 フェイシャルパック
  

ライン・はっぱ


アイコン3 マッサージオイル

 精油を直接肌につけて使うことは出来ませんので、必ずキャリアオイルで薄めて使います。希釈濃度は1%をおすすめしますが、敏感肌の方はその半分の0.5%で試してみてからの方がよいでしょう。目安としては、50mlのオイルに10滴、30mlのオイルに6滴です。

 ◎用意するもの
  キャリアオイル、精油
  ビーカー(必要に応じてメスシリンダー)、ガラス棒
  遮光瓶、ラベルシール

 ◎作り方
  1 メスシリンダーでキャリアオイルを計量し、ビーカーに入れます。
    1種類でも、2種類をまぜてもかまいません。
  2 目的に合わせた精油を選び、キャリアオイルの量から滴数を割り出
    して1に加えます。
  3 ガラス棒でよくかき混ぜればできあがり。遮光瓶に移し、作成した
    日付をはって冷暗所に保管します。

アイコン3 湿布

 症状に合わせて冷湿布または温湿布をしてみましょう。急性の痛み(ねんざや足の疲れなど)には冷湿布が、慢性の痛み(肩こり、腰痛など)には温湿布がいいでしょう。

 ◎用意するもの
  精油
  薄いタオル、手ぬぐい、ハンカチ、コットンなど、当てる場所に適した
  もの
  お湯、または冷水 

 ◎湿布の方法
  洗面器などにお湯または冷水を張り、目的にあった精油を2~3滴落と
  します。精油は水に溶けませんので、タオルなどをひたし、精油をすく
  うようにしてしぼります。

アイコン3 ローション

 防腐剤などが入っていない、安心して使えるローションです。ただし、生ものと同じですから、少量ずつ作り、早めに使い切ります。(冷蔵庫で保存し、1週間ぐらいで使い切るといいでしょう。)

 ◎用意するもの
  精油(1~3滴)
  無水エタノール、精製水
  ビーカー、メスシリンダー、ガラス棒
  遮光瓶、ラベルシール

 ◎作り方
  1 メスシリンダーで無水エタノール5mlを計量します。
  2 ビーカーに移し、精油を入れてガラス棒でよく混ぜます。
  3 2を遮光瓶に移し、精製水95mlを加えてふたをし、よく振り混
    ぜます。
  4 作成した日付をはって、冷蔵庫で保存します。
 
 ★ お肌の弱い方は、無水エタノールの代わりにホホバオイルなどを使う
   と、お肌に優しいローションになります。その際は、ホホバオイル2
   mlにします。


アイコン3 クリーム

 クリームは材料も様々だし、作り方もいろいろです。市販のクリームに精油を混ぜるという方法もあります。ここではみつろう(ビーワックス)を使ったクリームをご紹介します。

 ◎用意するもの
  精油(4滴。多くても6滴まで)
  ビーワックス 5g
  キャリアオイル 25ml
  ボウルなどの湯煎できる容器(ビーカーなどの耐熱容器でもよい)
  竹串などかきまぜるもの(ガラス棒でもよい)
  クリーム容器、ラベルシール

 ◎作り方
  1 みつろうとキャリアオイルをボウルなどの容器に入れ湯煎にかけま
    す。
  2 竹串などで混ぜながら、完全に溶けたらクリーム容器に移します。
    けっこう時間かかります。5~10分ぐらいかなあ。
  3 容器に移しても混ぜ続け、粗熱が取れたら精油を加えます。さらに
    よく混ぜます。
  4 混ざったらそのまま静かに固まらせます。作った日付けを書いたラ
    ベルシールをはって出来上がり。

  ★ホホバオイル15ml、みつろう3g、精油1滴でつくれば、リップ
   クリームとして使えます!

アイコン3 バスソルト

 湯舟にそのまま精油を落としても香りを楽しむことができますが、精油はお湯に溶けないのでよくかき混ぜてから入ります。ちょっとひと手間かけると、自分だけの入浴タイムが楽しめます。

 ◎用意するもの
  精油 4~5滴(多くても10滴)
  原塩 50g
  ガラス容器(ステンレスでも可)
  かき混ぜるもの(スプーンなど)

 ◎作り方
  1 ガラス容器に原塩を入れ、精油を加えます。
  2 よく混ぜて湯舟に投入!

 ★たくさん作ったら、密閉容器で保存しましょう。

アイコン3 シャンプー・リンス

 無香料のシャンプー・リンスを使えば、自分の好きな香りが楽しめます。

 ◎用意するもの
  無香料シャンプー・リンス
  (リンスはお酢でもできます。)
  精油
  ビーカー、ガラス棒、ポリボトル

 ◎作り方
  1 シャンプー50ミリリットルをビーカーに入れ、精油を10滴加え
    ます。
  2 精油を加え、ガラス棒でよくかき混ぜたらポリボトルに移します。
    使うときはよく振ってから!
    (無香料リンスも同様に作ります。)
  3 お酢を使う場合も、計量後、濃度が1%になるように精油を加えま
    す。

 ★シャンプーの場合、50mlのうち、5mlをホホバオイルなどにする
  としっとりタイプのシャンプーになります。
 ★お酢は、穀物酢などよりもりんご酢のほうが香りがまろやかです。お酢
  で作ったリンスは、洗い流す必要はありませんが、どうしてもにおいが
  気になる方は洗ってみて下さい。

アイコン3 フェイシャルパック

 天然のクレイを使って、お肌にたっぷり栄養補給!くすみもとれてすっきりします。

 ◎用意するもの
  カオリンなどのクレイ 大さじ2
  精製水 大さじ1
  キャリアオイル 小さじ1
  精油 1~2滴
  乳ばちなどのかき混ぜるもの、計量スプーン
 
 ◎作り方
  1 乳ばちなどにクレイを入れ、精製水を加えて良く混ぜます。
  2 ペースト状になったら、キャリアオイルを加えます。よく混ぜたら
    最後に精油を加えます。
  3 よく混ざったものを顔全体に広げて(目や口のまわりは避けて下さ
    い。)5~10分おいて洗い流します。
  


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